適切な治療プランと
痛みに配慮した丁寧な治療で
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予防・歯周病治療
当院では予防歯科を大切に考えております。
進行してしまった歯周病やむし歯を、完全に元の状態に戻すことは現在の歯科技術では難しいのが現状です。また、治療には回数、費用がかかってしまいます。
予防歯科とは、むし歯や歯周病になってから治療するのではなく、ならないようにケアしていくという考え方です。
予防歯科を行っていくうえで大切なことが2つあります。
『お口の状況を正しく把握すること』と『抱えているむし歯、歯周病のリスクを回避するための手段を知ること』です。
当院ではしっかりとケアができるように以下のようなシステムを取り入れています。
イラスト付き診断書
現在のお口の状況をイラスト付きでわかりやすく理解できる資料です。
お口の状況を把握することで、汚れがどこに残りやすいか、どこの部分がむし歯になりやすいかなどご自身でしっかり把握することができます。
また、治療が必要な部位があった際は治療方法も載せてありますのでご安心ください。
リコールシステム
歯周病治療で何よりも大事なのはケアを継続的に行うことです。当院では診察券がアプリになっております。
当院の診察券アプリを入れていただいた患者様一人ひとりに合ったタイミングで、検診の時期をお知らせします。また、予約の時期が近づいた際や忘れてしまった際もアプリより通知が行きますので足が遠のいてしまう恐れもありません。
ご自身の歯ブラシだけではとりきれない部分のクリーニングはもちろん、難しい部分の掃除の仕方など丁寧に説明させていただきます。
口腔内スキャナーによる
お口の3D化
ご自身の歯並びをしっかり見たことはありますか?衛生士から歯ブラシの磨き方を指導を受けてもなかなかイメージがし辛いかもしれません。当院ではご自身の歯を口腔内スキャナーで撮影することで立体的な映像としてその場で見ることができます。
ご自身の歯を映像で見ながら説明を受けることでイメージがしやすく。また、磨くモチベーションの維持ができます。
口腔内カメラによる
歯の色の確認
着色や変色による歯の色の変化を気にされている患者様にはお口の写真を撮影しております。
継続的な色の変化を確認していただくことにより適切な歯ブラシの当て方や治療方法をご案内できるようになります。
CTによる
骨の状態の確認
歯周病が一定以上進んでいる方は歯を支えている骨(歯槽骨)も弱くなってしまっていることがあります。CTを撮影することにより骨の状態を立体的に確認を行うことができます。
むし歯や歯周病の進行を防ぐためにはクリーニングが欠かせません。クリーニングには、歯医者や衛生士が行うプロフェッショナルケアと、ご自身で行っていただくセルフケアとがあります。そのどちらもしっかりできることにより予防ができるようになります。
プロフェッショナルケア
歯ブラシでは取りきれない部位のクリーニングや、固着してしまった歯石の除去は、歯科医院でないとできません。また、日頃の歯ブラシで残りやすい部分があれば、その部分の磨き方などを説明させていただき、必要があればお薬などで歯を強化します。
セルフケア
プロフェッショナルケアを行えば確かにお口の中はキレイになります。しかしながら、毎日歯医者でクリーニングを行うことは現実的には難しいと思います。ご自身で適切なクリーニングやケアができているかどうかは予防歯科においてとても大切になります。当院では、お口の中をただキレイにするだけではなく、どうすれば自分でもその状態をキープできるかを説明させていただきます。
自宅でできるセルフケア
プロフェッショナルケア
自宅でできるセルフケア
プロフェッショナルケア
自宅でできるセルフケア
プロフェッショナルケア
歯周病は歯を失ってしまう原因として1番多い病気です。歯周病の恐ろしいところは、なかなか症状が出ない点と、一度進行してしまうと元の状態に戻すのが難しい点です。
歯と歯ぐきの間には、歯周ポケットと呼ばれる溝があります。ここに汚れがつき続けることにより歯ぐきが腫れてしまいます(歯肉炎)。
少しの炎症であれば、汚れが取れれば元の状態へ戻りますが、長期間にわたりこの状態が続くと、歯ぐきだけではなく歯を支えている骨にまで炎症が波及し、骨が溶けてしまいます(歯周炎)。
さらに進行した場合、歯がぐらつき始め、最終的には歯が抜けてしまいます。
歯周病は、多くの大人が罹っている病気ですが、子どもも歯周病にかかります。子どもの場合、多くが歯肉炎ですが、深刻でない子どもの歯周病もそのままにしておくと、大人になってから歯を失う原因となる歯周病へ移行してしまう可能性があります。
近年では、歯周病は大切な歯を奪ってしまうだけでなく、全身疾患とも深い関わりがあることがわかってきました。歯周病菌が肺や血液を通じて全身をめぐり、糖尿病や生活習慣病など様々なトラブルを引き起こすことがあります。このように、歯周病は口だけでなく、全身の健康の面からも早期発見や予防が大切とされています。
以下の症状に当てはまる方は歯周病の可能性があります。お早めにご相談ください。
健康な歯周組織
歯周炎(軽度)
歯ぐきに炎症が起き、歯との間「歯周ポケット」が深くなります。痛みはまだありませんが、ブラッシング時に出血することがあります。
歯周炎(中等度)
炎症が深まり、歯周病菌が顎の骨にまで達しています。歯周ポケットが深くなり、歯はグラグラしはじめます。
歯周炎(重度)
顎の骨が半分以上溶けています。ここまでくると、最終的に歯は抜け落ちてしまいます。
現状のブラッシングで、どこが磨けてないのかをよく理解した上で、歯周病がどこまで進行しているかを確認します。
歯垢や歯石を除去し、歯ぐきの炎症を取り除きます。歯石とは、歯面に付着したプラークに唾液中のリン、カルシウムが混じって石灰化したものです。歯科医院でしか取り除けないため、歯石がついてしまう方は定期的にとる必要があります。
通常のスケーリングでも取りきれない深い部位に歯石がついてしまっている場合、そのまま触ると痛みがあるため麻酔を行い歯ぐきの中まで掃除します。
SRPでも取り除けないところに歯石がついている場合や骨の溶けている量が多い場合、歯ぐきを開いて直視化にて汚れを取ります。場合によっては、骨を再生させる材料を使用し回復をはかります。
治療が終わった後に継続して、良い状態を維持することを言います。そのためには、歯科医師のチェックと、歯科衛生士による専門的なお口の清掃(クリーニング)を定期的に行います。
最低でも半年に1回は定期的にチェックを受けましょう。進行した歯周病の治療が終わった方は、1〜3ヶ月のサイクルで来院し、安定した歯ぐきの状態を管理していくことが大切です。ご自身でのクリーニングが上手くなればメンテナンスの期間を延ばすことが可能になります。
適切な治療プランと
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