口腔外科|ポライト歯科クロス向ヶ丘|向ヶ丘遊園の歯医者|土日診療

〒214-0014神奈川県川崎市多摩区登戸2779−1 クロス向ヶ丘 2階
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口腔外科

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口腔外科について

口腔外科

口腔外科は、お口の中(歯、歯ぐき、舌など)を中心に、その隣接組織に現れる疾患を対象とする診療科です。親知らずの抜歯をはじめ、口腔粘膜疾患などを治療対象としています。
親知らずが気になる、骨が出っ張っている、顎が痛い、膿が溜まっているなどの異常が認められたら、お気軽にご相談ください。

口腔外科でよくみられる相談・症状

  • 親知らずが気になる(大きなむし歯ができている/斜めに傾いて生えている、横に倒れて生えている/歯ぐきが腫れることがある/顎の関節に影響を与えている/粘膜を傷つけている)
  • 口を開けると痛みを生じる
  • 噛んだときに歯に痛みを感じる
  • 口を大きく開けにくい
  • 口の開閉時に顎の関節から音がする
  • 頭痛や肩凝り、首筋周辺に異常がある
  • 歯をぶつけた
  • 口の中に骨の出っ張りがあり気になる
  • 口内炎が長引いている

何気ない症状でも大きな病気のサインの場合もあります。気になる症状がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※当院で診療できないものに関しては提携の専門医療機関にご紹介させていただきます。

口腔外科の主な病気と治療

親知らずの抜歯

親知らずの抜歯

口腔外科で一番身近なものは「親知らずの抜歯」です。「親知らず」は、奥歯の一番後ろに生えてくる歯です。一般的に生えてくる時期は10代後半から20代前半頃で、永久歯の中で一番最後に生えてきます。親知らず自体は普通の歯なのですが、顎の骨が小さくスペースがない人の場合、上手く生えきらず斜めに倒れてしまったり、一部埋まったままの状態になってしまうと、汚れが溜まりやすくなってしまいます。これにより、むし歯ができたり歯ぐきが腫れてしまう方がいます。
真っ直ぐ生えており噛み合わせも問題ない場合は、無理に抜く必要はありませんので、親知らずがある=抜かないといけない訳ではありません。
親知らずを抜く場合、周囲の神経や太い血管、お鼻の空洞との位置関係を確認する必要があります。当院では歯科用CTで「親知らず」の立体的な位置関係と形を把握することにより安全に治療を行うことができます。
「親知らずの抜歯」は、詳しい診察が必要となりますので、お悩みの際は気軽に受診ください。

抜歯

一般的に抜歯は、むし歯が進行してしまったり歯の根が割れてしまった場合に行います。
当院では、歯を抜かないで残す治療も行っておりますが、現状歯を抜かざる負えないケースもどうしてもあります。そのような場合は、今後の治療方針を患者様と相談し、その後の治療に一番適した抜歯方法を選択しております。
また、飲まれている薬や全身疾患の影響で出血が止まりにくい症例や、感染を起こしやすい方もいらっしゃるため、体への影響を考慮して抜歯を避けるというケースもあります。
当院では、全身疾患もしっかり管理し親知らずだけでなく、そういった不安がある方の抜歯も行っています。

骨隆起除去

骨隆起とは、下顎の内側や上顎の外側などに骨が膨らんでくる状態を指します。骨隆起は食いしばりをされる方や噛む力が強い方など、顎へ過度な負担が長期的にかかることにより、顎を守るため骨が膨らむことによりできると言われています。
骨隆起自体は全く悪いものではありませんが、サイズやできる位置によっては、食事がとりにくかったり、発音しにくいなどの影響が出る場合があります。そのような場合、当院では歯科用CTを用いて、神経や血管など危険な構造物を避けながら除去することができます。

顎関節症(がくかんせつしょう)

顎関節症

顎の関節とその顎に関連する筋肉(咀嚼筋)の病気です。
顎関節症はその原因により5種類に分類されており、それぞれに対して治療方法があります。
症状として

  • 「口が開きにくい」
  • 「顎がカクカク音が鳴る」
  • 「朝、顎が痛い」

といったものが認められます。進行すると顎だけでなく、片頭痛や肩こり、腕や指のしびれ、鼻や耳にも不快感が生じることもあります。また、症状は多岐にわたり、軽度から重度まで個人差が大きいという特徴があり、重い症状の場合、放置すると進行して顎の機能が破壊されてしまうこともまれにあります。症状があればお早めの受診をおすすめします。

※当院で診療できないものに関しては提携の専門医療機関にご紹介させていただきます。

口腔粘膜疾患

口腔粘膜疾患

口の中の粘膜は皮膚と異なり細菌が多く傷つきやすい環境にあります。そのため口の中の粘膜はターンオーバー(粘膜の入れ替わり)が早く、症状も変化しやすいという特徴があります。
同じ粘膜の痛みや腫れでも、傷やアレルギー、腫瘍など様々な原因が考えられるため、しっかりとした診断を行うことが何よりも大事になります。