活動報告 臨床歯科麻酔の専門資格取得に向けた挑戦 – 認定講習・試験参加レポート
- 2025年3月3日
- 活動報告
こんにちは、ポライト歯科クロス向ヶ丘の衛生士忠鉢です。
今回は、私が参加した「臨床歯科麻酔管理指導医」および「臨床歯科麻酔認定歯科衛生士」の認定講習・認定試験について、その経験を皆さんにご紹介したいと思います。
目次
認定資格とは?
「臨床歯科麻酔管理指導医」および「臨床歯科麻酔認定歯科衛生士」は、歯科診療における麻酔管理の専門知識と技術を有し、安全かつ適切な麻酔管理を実践できることを証明する資格です。
この資格を取得することで、患者さんの痛みや不安をより効果的に軽減し、安心して治療を受けていただける環境を整えることができます。
認定講習への参加
講習では、以下のような専門的な内容について学びました。
✔ 歯科麻酔の基礎知識(局所麻酔・静脈内鎮静法・全身管理)
✔ 医科麻酔との違いと応用
✔ 偶発症への対応(アナフィラキシー、血圧変動、気道管理 など)
✔ 患者さんの全身管理の重要性
特に、偶発症への対応トレーニングでは、シミュレーション実習を通じて、緊急時の冷静な判断と素早い処置が求められることを実感しました。
また、歯科衛生士としての役割として、患者さんへの説明や術前・術後の管理に関する知識も深めることができました。
認定試験に挑戦!
講習の学びを活かし、筆記試験に挑戦しました。
試験では、麻酔の適応判断や管理方法についての知識が問われます。
試験を通じて、改めて「歯科麻酔は安全管理が最も重要である」ということを痛感しました。
実際の臨床現場では、医師・歯科衛生士・スタッフが連携し、適切な麻酔管理を行うことが求められます。
今後の診療にどう活かすか?
今回の認定講習・試験を通じて得た知識と技術を、日々の診療に活かし、「痛みの少ない、安全な歯科治療」を提供していきたいと考えています。
✔ 患者さんの不安を和らげる説明を徹底
✔ 安全な麻酔管理を実践し、偶発症を未然に防ぐ
✔ 麻酔技術の向上を目指し、さらなる研鑽を積む
患者さんにとって「歯医者=怖い・痛い」というイメージを少しでも変えられるよう、これからも努力を続けてまいります!
まとめ
今回の認定講習・試験への参加は、私自身にとって大変貴重な経験でした。
これからも最新の知識を学び、安全で質の高い歯科医療を提供できるよう努めていきます。
歯科麻酔に関してご不安なことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
皆さんが安心して治療を受けられるよう、スタッフ一同サポートいたします!