いびきは歯科で治療できる?睡眠時無呼吸症候群との関係|登戸・向ヶ丘遊園の歯科・歯医者|ポライト歯科クロス向ヶ丘|土日診療

〒214-0014神奈川県川崎市多摩区登戸2779−1 クロス向ヶ丘 2階
044-712-0171
ヘッダー画像

院内ブログ

いびきは歯科で治療できる?睡眠時無呼吸症候群との関係|登戸・向ヶ丘遊園の歯科・歯医者|ポライト歯科クロス向ヶ丘|土日診療

いびきは歯科で治療できる?睡眠時無呼吸症候群との関係

「家族からいびきがうるさいと言われる」「朝起きても疲れが取れない」「日中に強い眠気がある」。 

このような症状がある方は、単なるいびきではなく「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」が隠れている可能性があります。 

実は、いびきや軽度〜中等度の睡眠時無呼吸症候群は、歯科医院で治療できるケースがあります。 

今回は、いびきの原因や睡眠時無呼吸症候群との関係、歯科で行う治療について詳しく解説します。 

 

いびきはなぜ起こるの? 

 

いびきは、眠っている間に空気の通り道(気道)が狭くなり、空気が通る際に喉の粘膜が振動することで発生します。睡眠中は筋肉がゆるむため、舌が喉の奥へ下がりやすくなり、気道が狭くなることがあります。 

次のような要因がいびきを引き起こしやすくします。 

・肥満 

・加齢による筋力の低下 

・飲酒 

・鼻づまり 

・仰向けで寝る姿勢 

・下顎が小さい、後ろに下がっているなどの骨格的特徴 

疲れている日だけいびきをかくこともありますが、毎日のように大きないびきをかく場合は注意が必要です。

 

いびきと睡眠時無呼吸症候群の関係 

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)は、睡眠中に呼吸が何度も止まったり浅くなったりする病気です。特に多いのが「閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)」で、舌や軟口蓋などによって気道がふさがれることで起こります。大きないびきと無呼吸を繰り返すことが特徴です。 

 

睡眠時無呼吸症候群の症状-このような症状はありませんか? 

・大きないびきを毎日のようにかく 

・寝ている間に呼吸が止まっていると言われた 

・夜中に何度も目が覚める 

・朝起きると頭痛がする 

・熟睡した感じがしない 

・日中に強い眠気がある 

・集中力が続かない 

これらの症状がある場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。 

 

放置するとどうなる? 

睡眠時無呼吸症候群は「眠いだけ」と軽く考えられがちですが、放置すると全身の健康に影響を及ぼすことがあります。 

睡眠中に何度も酸素不足になるため、 

・高血圧 

・心疾患 

・脳卒中 

・糖尿病の悪化 

・不整脈 

などのリスクが高まることが知られています。また、強い眠気によって日常生活の質が低下し、交通事故や労働災害など重大なトラブルにつながる危険性もあります。 

 

歯科でできるいびき・睡眠時無呼吸症候群の治療 

軽度から中等度の閉塞性睡眠時無呼吸症候群や、いびきに対しては、歯科で「スリープスプリント(口腔内装置)」による治療を行うことがあります。 

スリープスプリントとは? 

スリープスプリントは、就寝時に装着するマウスピース型の装置です。 

下顎を少し前方へ固定することで舌が喉の奥へ落ち込むのを防ぎ、気道を広げて呼吸しやすくします。その結果、いびきの軽減や無呼吸の改善、睡眠の質の向上が期待できます。 

マウスピースの作成には医科との連携が必須となりますので診断結果(紹介状)を持参していただく必要があります。 

CPAP治療との違い 

睡眠時無呼吸症候群の治療では、「CPAP(シーパップ)」という機械を使う方法もあります。 

CPAPは、鼻にマスクを装着させて空気を送り込み、気道が閉塞しないようにする治療です。重症の睡眠時無呼吸症候群では第一選択となることが多く、高い治療効果があります。 

一方で、軽度〜中等度の場合やCPAPが苦手な方、持ち運びしやすい治療を希望される方では、歯科のスリープスプリントが適応となる場合があります。 

 

歯科を受診したほうがよい人 

次のような方は、一度歯科へ相談してみることをおすすめします。 

・いびきが気になる 

・家族から呼吸が止まっていると言われた 

・朝起きても疲れが残る 

・日中の眠気が強い 

・下顎が小さいと言われたことがある 

・睡眠時無呼吸症候群と診断され、マウスピース治療を希望している 

なお、睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合は、まず医科で睡眠検査を受け、必要に応じて歯科と連携して治療を進めることが一般的です。 

 

日常生活でできるいびき対策 

歯科治療とあわせて生活習慣を見直すことも大切です。 

・適正体重を維持する 

・飲酒を控える 

・横向きで寝る 

・鼻づまりを改善する 

・規則正しい睡眠習慣を心がける 

これらを意識することで、いびきが改善する場合があります。 

当院の特徴 

保険適応のスリープスプリントの他にサイレンサーと呼ばれる上下顎可動式のマウスピースの提供も可能です。 

保険適応のものと異なり簡単な飲水や会話が可能になります。 

またスリープスプリント使用時に起こりやすい顎の痛みに対して、顎の位置の微調整し対応することが可能になります。 

 

まとめ 

いびきは誰にでも起こることがありますが、毎日のように続く場合や呼吸が止まるようないびきは、睡眠時無呼吸症候群のサインかもしれません。 

軽度から中等度の睡眠時無呼吸症候群では、歯科で製作するスリープスプリントによって症状の改善が期待できます。 

「たかがいびき」と放置せず、気になる症状がある方は早めにご相談ください。適切な検査と治療によって、睡眠の質だけでなく全身の健康維持にもつながります。 

 

記事監修者

記事監修者 自見 佳祐
院長 自見 佳祐

所属

  • 日本顎咬合学会 認定医
  • 国際口腔インプラント学会 DGZI Japan 認定医
  • 日本歯科審美学会 会員

お口に関するお困りごとはここに来れば解決できるという場所を提供できればと思います。
また、ご来院された皆様が気持ちよく過ごすことができる空間づくりをスタッフ共々行ってまいりますので、ポライト歯科クロス向ヶ丘をどうぞよろしくお願いいたします。